







石川あすかさんの静かな愛らしい「その日暮らし」。今回のものは前のものよりちょっとちいさい
「その日暮らし」は先のことを思い煩うことなく、その日、その時を生きていく動物へのあこがれからつけられた名前。
小さくて、やさしくて、強い。
石川さんの作品はパートドヴェールという技法で作られています。
この技法は原型を耐火石膏で型取り、原型を取り出した後、ガラスを詰めて電気炉で焼成し、研磨、着彩など、とても多くの工程を経て完成します。
焼成後に型を壊して中のガラスを取り出すため、耐火石膏型は一度きりしか使えません。
全てを手作業で行うため、似ているようでも、少しずつ色や表情が異なる作品が生まれます。
ガラスのタカラモノをそばに
その日暮らし小:長さ4.5 ㎝ 高さ2.0㎝